生命力
2022.11.21
「小さな種から芽吹いた植物の生命力。」
この写真といい、
この文脈といい、
もしかしたら、
従事する職業を
間違っていたのかもしれないと
錯覚してしまいそうなセンスです。
本日のブログは
溢れる芸術センスから始まりました。
(自己評価)
では更新。
全ての始まりはこのスナイパーから。
スナイパーと言っても
射撃手ではアリマセン。
この「スナイパー」は
エン麦の種の名称です。
堆肥事業の派生や連携で
常に新しい取り組みを始めています。
私たちの堆肥を利活用頂く耕作農家は
たくさんいらっしゃるし、
様々な種類の作物を栽培されています。
そんな中でも宮崎で
唐イモの栽培グループの
皆さんとの耕畜連携を特に強化しています。
唐イモの連作障害の原因の一つに
センチュウ障害というものがあります。
このセンチュウ対策として収穫後に
エン麦を栽培することで
センチュウ障害を低減する農法があります。
窒素を主に必要とするエン麦、
リン酸・カリを主に必要とする唐イモ。
施肥した堆肥の成分を
交互に効率よく吸収する目的としても
この組み合わせは最適ですッ!!!!!
この農法に畜産・耕作・その他を
組み合わせて絶妙なマッチングをする事で
関わる人全てにメッリトを生み出す
仕組みの組み立てに着手しました。
取り組みの詳細はまだ企業秘密。
この一部をご紹介。
唐イモを収穫したあとの畑を
転圧して種(スナイパー)を植え付けます。
一週間後に畑に行くと、
既に数センチ芽が伸びてきます。
なんとも愛らしい芽。
2週間後に行くと、
畑は一面緑色に・・・・・・・・・・・。
もう麦の感じが出てるくらい
成長がものすごく早いですッ!!!!!
半月後にはこの景色。
生い茂る緑の絨毯が風に靡いています。
種を植えてから、3ケ月後には
草丈が1M以上になりますので、
年末から年始には収穫する予定です。
エン麦の成長の早さには見に行く度に
驚かされますッ!!!!!!!!!!!
あんな小さな種から
芽が出て、
3ケ月で1m以上になるとは
本当に植物の生命力には感動しますッ!
この新しい取り組みも
エン麦と同じような速さで
成長する予感しかありませんッ!