準備
2021.02.06
今日の博多は朝から快晴。
でも外は肌寒く、
春一番が関東で吹いたと
ニュースになっていましたが、
博多ではまだまだ春を感じれません。
春はまだ先のようですが、
堆肥事業では春の農繁期の準備は
冬から既に始めており、
2月も製造の他に広域流通の準備で
各現場忙しい日々を送っています。
宮崎の現場では、
量販店向けももちろんですが、
ここ数年劇的な伸びを記録している
沖縄本島・離島向けの準備が
一段と忙しい状況です。
沖縄など遠方地への広域流通は
袋製品がメインとなります。
そこで必須アイテムとなるのがパレット。
プラスチック製や木製など
素材やサイズなど様々な規格がありますが、
沖縄向けは陸送とは別に海上輸送のため、
コンテナに積載する必要性から
同一規格のパレットで出荷します。
しかも九州からの沖縄便では
パレットの回収はできませんので、
1回の使い切りでの使用となります。
そのため、宮崎の一部の現場では
安定調達とコスト削減を目的に
堆肥センターで木製パレットを
自社で製造・加工することにしました。
その自社製作品の
在庫のほんの一部がコチラ。
正面から見えにくいですが、
奥に3列並んでおりますので、
この高さといいかなりの枚数です。
このパレットの山が
場内にあと2箇所あります。
これだけの量をもってしても、
春の繁忙期に一斉に出荷されて
あっという間になくなります。
春の準備と言えば、
先日、
発酵熟成豚ぷん堆肥「ほうせん華」を
中心に弊社堆肥をお取り扱い頂いている
福岡県八女市の「マイトリー」の
井上さんが奥様とご一緒に
初めて私たちの管理・製造現場の
視察にわざわざいらっしゃいました。
今年の販売準備に際し、
製造現場の状況把握のための視察です。
仕込みから発酵工程、
養生から熟成工程はもちろん、
選別や充填まで全てご確認頂き、
ご納得頂きました。
これで
「堆肥アドバイザー」の肩書も
お持ちの井上さんの
お墨付きを頂きましたッ!!!!!!
マイトリーさん
ご視察ありがとうございました。
今年の増量分もしっかりと
対応させていただきますので
宜しくお願い致します。