上海での乗換方法(善玉菌【よかきん】の旅 中国編)
2017.06.18
飽きるくらい今日も快晴の博多。
本当に梅雨はくるのでしょうか?
さて、中国出張ネタがかなり溜まって
きています。
またまた長編が続きますが、
お付き合い下さい。
今年も月1回のペースで
中国へ出張しています。
そんな中で福岡空港を出発する
中国行きの便はあまり多く
ありません。
なので、上海(シャンハイ)
や北京(ペキン)で
乗り換えて中国の各地へ行く
行程がほとんどです。
そこで今日のブログは
少し役立つ情報を皆様に
お伝えさせて頂きます。
まず、上海には2つの
国際線空港があります。
東の海側にある
「上海浦東(シャンハイプードン)」
と、
そこから西の陸側にある
「上海虹橋(シャンハイホンシャオ)」
の2つの空港があります。
日本からの場合は、上海浦東に到着
する便が多いようです。
この先、中国の目的地によっては
上海虹橋空港まで移動して乗り換え
なくてはいけい場合があります。
5月の私の出張はこのパターンでした。
移動の手段は3つ。
地下鉄+リニア、バス、タクシー。
地下鉄+リニアは時間は正確ですが、
大都市「上海」の満員電車の中、
1時間近くキャリーバックを
持ったままギュウギュウ詰め状態。
疲れます・・・。
タクシーは乗れば楽ですが、
運転手さんへの目的地への指示や
その他の会話に中国語が必要。
同じく大都会「上海」の交通渋滞で
時間が読めないリスク。
ちなみに中国の場合、
空港やホテルを出ると、
簡単な英単語での会話を通じない事が
多いので大変です。
ということで、
中国語も英語もまともに出来ない
私の経験上のオススメは「バス」。
同じく渋滞による時間の
ロスのリスクはありますが、
乗り換えの時間に余裕がある場合は
超簡単で絶対にオススメです。
5月の出張は長沙(チャンサ)という
街での仕事でした。
福岡からまずは上海浦東へ出発!
中国東方航空の夕方の機内食は
こんな感じです。
夕方の上海の街も
スモッグで霞んでいました。
暗くなった頃に到着。
バスでターミナルに移動します。
ターミナル入って入国審査ゲートへ。
「ニーハオ」と最大の愛想を振りまいて
スムーズに通過。
次は預けた荷物を取りに。
エスカレーターを降りて回転テーブルへ。
この日は11番でした。
荷物を取って出ます。
出ると、
すごい数の群衆が待ち受けていました。
日本の感覚だと
スーパースターが出てくるのを
大勢のファンが待ち受けているような
感じですが、ここは中国。
皆さん普通に家族や知人、
ビジネスパートナーを待ってるだけ。
ん”---、スゴイ。
人ごみをすり抜け、
バスに乗る為に4番出口へ移動。
4番出口のすぐ側に、
1番のバス乗り場があります。
この1番が浦東から虹橋への
直通バス乗り場。
看板上の電光掲示板はこんな感じです。
15分くらいでバスがきました。
予約や事前チケット購入の必要はありません。
キャリーバックを自分でバスの下に入れて
あとは勝手に乗り込むだけ。
夜の便だった為か乗車した客は10人程度。
発車して数分で空港内の別のバス乗り場に
停車しました。
そこでチケット売りの女性が
バスに入ってきました。
ここで30元支払って完了。
浦東を出て、50分くらいで虹橋に到着。
通常の予定は75分ですが、
朝、夕のラッシュ時の渋滞はスゴイので
ご用心を・・・。
あと注意点は虹橋はターミナル1と
ターミナル2がありますので、
乗る飛行機のターミナルはよく確認して
バスを降りなくてはなりません。
そんなこんなで無事に
「上海虹橋空港」に到着!!!!
この日はこのすぐ横にある
ターミナルホテルに宿泊。
部屋はこんな感じです。
ホテルの窓から空港を眺めて
旅の無事を実感。
空港のコンビニで買った
キリン啤酒(ピジュ)ビールで
一人乾杯!
これから中国へ行かれる方の
何か参考になればと思い、
アップさせて頂きました。
中国語も英語もまともに出来ない私。
この日は通訳も同行者もなく、
たった一人で福岡を出発して
ホテルに到着するまで
発した言葉は
入国管理官に発した
「ニーハオ」だけ・・・。
さて、この出張もどうなるやら。