ブログBLOG

ある日、森の中、出会った柚子堆肥と・・・。
2017.12.04

「ひむ華堆肥生産流通組合」の

年次総会も無事に終わり、

土曜に宮崎から戻ってきました。

今年の課題や問題を共有し

来年、更なる飛躍を組合員全員で

意識して目指すことに。

「量・質ともに日本一」をスローガンに

最高・最強の組合だと

自負しております!!

 

さて、更新。

11月の中旬に秘境とも言われる

宮崎県西都市銀鏡(しろみ)

に入りました。

目的は堆肥に関する事・・・。

堆肥は堆肥でも畜産糞ではなく、

コチラ。

柚子。

この銀鏡(しろみ)地区では

㈱かぐらの里さんが6次産業で

柚子の生産から加工までされており、

雇用拡大や名産品確立に成功されています。

その生産過程や廃棄商品として出る

柚子の堆肥化のお手伝い。

工場内には収穫したての柚子が沢山。

施設全体に柚子のいい香りが・・・。

まるで「柚子風呂」に入っている感覚。

この生産過程で出た廃棄物を

堆肥化して農地還元する為に、

良質な堆肥を作る必要があるのです。

この日の10日前に堆肥の仕込みを

指導させて頂いたので、

その出来栄えの確認です。

早速、堆肥センターへ・・・。

なにやら、

「ガンッガンっ」と金属音がします・・・。

堆肥舎の奥に行くと・・・・・・・・、

獣臭と荒い鼻息を感じました。

でっかい猪と

2匹のウリボーが罠にっ!!!!!

親子での捕獲は珍しいとの事!

しかもウリボー2匹。

子どもを守る為に、

母猪は血まみれで檻に突進して

私たちを威嚇してきます。

これと山道で遭遇したことを

想像すると恐ろしいです。。。。

で、肝心の堆肥の発酵状態は、

コチラ。

発酵温度も80℃。

いい発酵状態です。

切り返してみると、

さらに湯気が大噴火!

微かに柚子の香りがする

珍しい堆肥作りの現場でした。

 

 

 

 

 

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