役に立つ
2018.06.05
今日は梅雨らしく
小雨の降る博多の朝です。
博多は水事情があまりよくないので、
そこそこ降ってもらって
ダムに余裕ができるくらいの
ちょうどいい降水を期待します。
今週は珍ししく、
週明けから連続で会社におります。
木曜からまた宮崎に
堆肥コンサルの現場管理に出ます。
先週は熊本県大津町の
酪農の現場に入って
2週目のコンサル業務を実施。
この日もやっぱりというか、
当然牛舎から出したばかりの
牛ふんはスラリー状で堆積できずに
第一ストックヤードから漏れ出してます。
1週間前に仕込んだ堆肥は
モクモクと湯気を出して
元気に発酵しています!
発酵温度を測定してみると
72℃ッ!!!!!!!!!!!!!
好気性の高温発酵で
とてもいい状態です。
ホイールローダーで切り返してみると
更に湯気が噴出してきます。
そして2週目の堆肥の仕込みを
ホイールローダーで丁寧に実施。
堆肥舎へ堆積する前に
比重・性状・状態を分析。
この日の私は腰痛ということで、
指示するだけの監督のポジション。
動かすのは口だけ。
肉体労働&汚れる仕事は
Jun部長に任せて指示するのみ・・・。
気相(空気)
固相(糞)
液相(水分)
のバランスを確認します。
これらの作業内容・意味・目的を細かく
クライアントに指導させて頂きました。
酪農の牛糞が発酵する
最高の条件を整えて堆肥舎へ堆積。
2槽目に切り替え返すと
1週目の堆肥は発酵が進み、
既に目減りして
ボリュームが少なくなっています。
ここでワンポイント。
高温発酵が進むと、
堆肥の色はクリーム色から
だんだんこげ茶色に変化していきます。
これが完熟堆肥の目印の一つ。
たまに役立つ情報がある
TOMUSOブログです。
今週くらいから
ようやく腰痛が治りかけ
完全復活して現場で役立つ予定の
私です・・・・・・・・・・・・・。
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