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堆肥発酵請負人の「堆肥のお仕事」熊本県大津町酪農編
2018.05.26

今週は月曜は熊本、

火曜から東京出張、

一旦戻ってそのまま

宮崎入りして

今日博多に戻りました。

でも、

明日の日曜の夕方には再度宮崎入り・・・。

自分の居場所が

家にも会社にもないような気がします。

 

では更新を。

今月スタートした熊本県大津町の

酪農の現場のレポートをアップ。

酪農の糞と言えば、

前回の宮崎の現場でもご紹介したように

カロリーが低く、

含水率が非常に高い、

発酵という観点から言えば

一番厄介な畜産糞です。

今回の現場もやっぱり・・・・・・・・。

スラリー状で堆積できない状態。

状況や状態が過酷なほど、

コンサルとしての腕の見せ所!!!

燃えがる情熱を持ってコンサル開始ッ!!

毎回基本の堆肥舎の清掃から。

ブロワー(強制通気)の配管が

目詰まりしている現場がほとんどなので

清掃後に目詰まり防止の策を施します。

やっぱり詳細は企業秘密・・・・・・・。

初回の立ち上げ時のみに

使用する発酵補助の資材を今回も投入。

これも詳細は・・・・・・・・・・・・。

トラックで一次の除糞庫から

仕込んで発酵させる堆肥舎へ牛糞を移動。

ご覧の通り、

スラリーというか、スライム状態というか、

毎回こんなものが発酵するのかと

不思議な気持ちになります。

大型のホイールローダーで

細かく混ぜながら堆肥を仕込んでいきます。

発酵条件を整えた状態に調整したものを

堆肥舎へ堆積させていきます。

1日目の仕込みが完了したのが

夕方の17時くらい。

翌日の状態はいかにッ????????

 

・・

・・・

翌朝、7時。

何ということでしょうッ!

匠(自称)の技と技術によって

たった15時間しか経過していないのに

もう、

湯気が立ち上っています!!!!!!!!

(逆光で見えずらくてスミマセン)

発酵温度を計測。

「60度」を確認。

この日の午後には70度超え。

あのスラリー状のものが

15時間後にこの状態。

今回の熊本の酪農の現場での

堆肥発酵請負人の「堆肥のお仕事」

いかがでしょうか!?

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